エネチェンジ(4169)
•電気ガス版の価格ドットコムのようなまとめサイト運営
•発電所と需要家双方へのコスト効率化支援
•電気自動車用の充電設備導入サービス
を手掛ける2020年上場のエネルギーテック企業。
上昇前に買って、概ね2倍になったところで下落前に売り抜けることができました。
◼どうやって見つけたか?
成長性のある中小型株を探すために楽天iSPEEDアプリを使いこんな条件でスクリーニング検索をしました。
•通信orサービス業
→原料、土地、生産設備が無くても成長できる
•時価総額500億円以下
→成長余地が大きい、機関投資家が入ると急騰する
•10万円以下
→暴落しても数万円
•売上高変化率前年比+20%以上
→コロナ禍にも負けない成長力がある
◼買い理由
100件以上ヒットした中で選んだ理由は次です。
•ストック収益型ビジネスであること
•EV化、脱炭素のメガトレンドに関連していること
•参入障壁(ビックデータ)を持っていること
•上場来安値が531円、5/25の640円は底値圏と推測
規模が小さくても拡大できるビジネスは競合参入が絶えないですが、競合を抑えつつ政策と市況の追い風を受けて売上拡大していくイメージを持ちました。
◼いくらで買ったか
5/25 640円 100株
◼売りはどうするか
・利確 直近3/3高値の1200~1600円
・損切り 年初来安値の531円
が当初のイメージでした。
◼いくらで売ったか
6/23 1230円 100株
■売った理由
・前日6/22、紫のボリンジャーバンド3σ(シグマ)を初めて大きく超えた
→ボリンジャーバンドの±3σの範囲内に収まる確率は99.7%
同銘柄の株価において±3σの外にはみ出し続けたことは一度も無いことから
買われすぎで一旦値下がりする確率が高いと予想しました。
◼売却後の流れ
幸い予想通り、売却後1週間で天井を付けて上昇力を失い、1か月横ばいした後8/8本日、売却価格以下の1100円台までお戻りになられました。
脱炭素を巡って需要が増した天然ガス等の燃料価格高騰が発電所を持たない新電力会社を直撃しました。このことで業務提携先の新電力各社の解約増、ユーザー獲得手数料が減額したことが要因かと思います。
■まとめ
景気後退懸念とエネルギー問題により、グロース株やエネルギー関連株はリスクが高いので、ダラダラ持たずできる限り短期で取引してリスクヘッジすることを意識しています。
長期的に強いと考えている割に売り時が早いのはこのためでした。
またわざわざ手を出すのは気候変動が深刻化するにつれ重要度が高まっていく分野だと考えているためです。なので株価と状況次第でまた買おうかなと考えています。
以上、結果報告でした。
ん-長い。
もう少しコンパクトに書けるように編集力を磨きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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